弁護士に相談するタイミング
このHPをご覧になっている企業様の中には、そもそも顧問弁護士を依頼するべきかどうか?依頼するタイミングはどうしたらいいのか?等々、疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。
顧問弁護士の必要性については、
顧問弁護士をお探しの方へをご覧ください。
ここでは顧問弁護士を最も有効活用するための顧問弁護士を依頼するタイミングはいつがベストか?についてお話していきます。
依頼のタイミングは、主に
① トラブルが起きる前に予防法務のアドバイザーとして
② トラブルが生じた時にトラブル対応のサポート役として
の2つが挙げられます。
顧問弁護士を依頼するタイミング
① トラブルが起きる前に予防法務のアドバイザーとして
様々な法改正が続く現代において、企業は何かトラブルが生じてから弁護士に依頼する、ではもう遅い!
企業活動を行っていく上で様々な法令が関係してくることは言うまでもありません。2020年4月には民法について大きな改正(債権法改正)がありました。
このような状況の中においても「弁護士はトラブルが生じてから依頼するもの」と思っている経営者の方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、気づかない間に改正に対応しない古い契約書を使っているということもあるかもしれません。企業が法令を遵守し健全な経営を行っていくためには、法律の専門家である弁護士を顧問として依頼しておくことが、この現代において必須であるといえます。
また、仮にトラブルが生じてから顧問弁護士を依頼する場合、弁護士がその会社の経営理念や大切にしている考えまで即座に共有することは難しいといえます。
したがって、真にその企業にとって良い解決を図ろうとを考えるとき、事後的に受け身の対応ではなく、事前に顧問弁護士をつけておき、活用することで、企業理念を実現し、企業価値を最大化することにつながっていきます。
このような観点から、『トラブルが生じる前』に顧問弁護士に依頼をしておくことで積極的にリスク対応をしていくことをオススメします。
② トラブルが生じた時にトラブル対応のサポート役として
トラブルが生じた時というのが、会社の経営について再度外部の視点を交えながら見直すことができる一番のチャンスです!
顧問弁護士がいない会社にトラブルが生じた場合、そのサポート役として顧問弁護士を依頼する方も多いでしょう。
もちろん、このようなトラブルに発展する前から顧問弁護士をつけておくことが望ましいことは言うまでもありません。
しかしながら、何等か会社にトラブルが生じた時、弁護士に依頼することで、そのトラブルの解決を通して、企業の経営体質を見直し、その改善を図ること、そしてその後の会社の経営の方向性を再度考えるきっかけになるという視点を忘れてはいけません。
そのトラブルの解決をすれば終了、というのは会社の対応として適切ではありません。
顧問弁護士は実際に生じているトラブルの解決に全力を尽くします。
そして、その後、同様のトラブルを防止するためにどうしたらいいのか、法的観点から継続的アドバイスを行い、企業様の価値が最大化されるよう、トラブルが解決してからも徹底的にサポートをしていきます。
まずは法律相談(初回60分無料相談)を!
宇都宮東法律事務所は、トラブルが起きる前に予防法務のアドバイザーとして、そして、トラブルが生じた時にトラブル対応のサポート役として、いずれの場面においても、徹底的に企業様に寄り添い、企業価値を最大化することを目指していきます。
顧問弁護士サービスに関するご相談は、初回相談60分間、無料で受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください。